県道35号線は相斐岐橋から県内に入ったら、ここからまた山梨に抜けます。橋名は県境そのままに境橋です。さて、橋のたもとに看板があり、穀淵・金淵という物語が書いてありました。ここに看板があるということは、ここが境川？
仮にそうだとすると…秋山と上野原は合併して上野原市になっていますが、昔は県道35号の道を通っていたということでしょうかね？
そして文中に出てくる「相模國毛利庄」は毛利氏発祥の地で厚木市内。こういうつながりは面白いなぁ。
地図を見ると（推定）境川は、すぐに秋山川に合流しているので、そちらへ行くと木橋がありました。しかもつり橋わたれ？前川橋といいます。
そんなに高いところが得意なわけじゃぁないんですよ、私は。前に大風の中大野山に登った時にも、山頂で足がすくむというより心がすくんでしまいましたから…
景色はいいし、風情もばっちりなんですが、歩くとね、ぎしぎし鳴くんですよ、橋が。橋板の隙間から下は見えるし。
橋の欄干にはこのような生物が生えておりました。何となくきれいでしょう？
橋から戻る道で、近所のおじさんと話している中で、結構丈夫なんだぁと思いましたがね。もうちょっと体重を落としてから渡ることにしましょう。橋の先の林道にも興味ありますし。
とりあえず残る県境は三国峠かな？
