丹沢山地to辺りde探検 byくさしなととろ

相模國酒馬間で探検しながらダイエットセラピー

Super Blue Moon 2023

体調は戻りつつありますが、酷暑の中を長時間歩くまでには至らず、冷房の効いた図書館などで作業したり読書したり・・・でも今日はスーパームーンでしかもブルームーンと云うことで、とっても早起きをして、月の写真を撮りました。まだ3時台です。歩く訳じゃないので体にキツいことはありませんが、朝食食べたら2度寝しようと思います。

 

久しぶりの天体観測で、オリオン座や天狼星さん、ご無沙汰でした。不意にベテルギウス爆発間近を思い出して、「もう実際には爆発しているんだろうなぁ・・・まだ見えないけど」などと思って見たりします。

「ツツ」というのが星の古名だそうです。見えているオリオン座の三つ星は住吉三神で上中下のツツ神さまだという話は、やはり漫画で知りました。その後色々本を読んでみると、昔の天体観が面白い。

昔、雨傘に穴を空けて、簡易プラネタリウムを作ったことがありましたが、あれと同じなのね。星の光は「神住む国」から洩れる光。傘の向こうには神様が住んでおられる訳です。

水平線の果てには天の傘の端が接していて、そこから天に昇る・・・この場合は物理的に登るのでしょうかね?まぁそういうことができる世界観。「星=穴」ですから、星をくぐって神住む国へ行き来できる事になります。そういう中での月って、「大きな穴」?

かぐや姫の「月の住人」のイメージが変わりませんか?月に見えている部分はトンネルと同じで、向こう側の光が見えている訳です。月面都市に住む住人じゃあなくて、月を通り抜けた先に広がっている街に住んでいる訳ですね。

国語の授業で読解を深めるための情報として「作者の思考」「時代背景」なんかを調べたりしますが、そうやって新たに得た情報によって見える景色が変わることがあります。今更感の強い『竹取物語』ですが、大人になって思い浮かぶ絵が変わりました。

そうそう、太陽と同じように月も季節で高度が変わるって事を知ったのは一昨年でした。

衛星って、土星の輪のイメージが強くて、本星の傾きに合わせて回っているイメージしかなかったのです。つまり、月の見た目のCourseは常に一定であると、そう思い込んでいました。

まぁでも、確かに沈む場所や昇る場所が違っていたよなぁ~と今思えば・・・ですが。

「太陽は夏高く昇りますが、月は冬高く昇ります。」と一昨年に知った時の驚き!太陽の観察は小学校でやりますが、月は・・・いや、月もやってるなぁ(T_T)

もう4:00過ぎました。野鳥が数種類鳴いてます。さあ朝ご飯を準備しよう。