丹沢山地to辺りde探検 byくさしなととろ

相模國酒馬間で探検しながらダイエットセラピー

相模川橋りょう

相模川沿い、酒匂川沿いを見てきましたがアマサギは見られず。今日は早朝から内側を見て回りました。日向→串橋鶴巻→土屋→中村→西小磯→真田→片岡→豊田→小鍋島→愛甲→温水→及川→角田→下川入→猿ヶ島と田んぼを回ってきましたが、やっぱりいませんねぇ。

下川入であつぎ郷土博物館に立ち寄りまして、「依知のサギ」という展示を見ました。アマサギの展示もありましたが、この時「絶滅危惧種」であることを知りました。ダイサギアオサギ以外は、程度の差はあれども絶滅危惧種になっていました。

確かにアオサギはどこへ行っても見かけます。海へ行っても山中の川や池でも見られることが多いです。ダイサギ2種の判別は曖昧で、どっちのダイサギか分かりませんが、コサギと同じくらいの頻度で見ます。そう云えばチュウサギは最近見かけなくなったかなぁ・・・ゴイサギなんてそこら中にいたイメージですが、そう云えばご無沙汰していますねぇ。

前にも書きましたが、サギの数自体が減りましたね。今日の田んぼでの総数を雑にカウントしても、アオサギが10羽前後、ダイサギが10羽前後、コサギが数羽という結果です。一番大きな群れは6羽・・・あらためて考えるとホントに少なくなったのねぇ。

高度経済成長期の話じゃなくて、平成時代の話なんですよ?平成の半ばには今日見て回った所には十数羽の群れがいたんだもの。まぁアマサギを見られた場所は少なかったけれど、それでもアマサギだけで一箇所に10羽以上はいたんだもの・・・見られるウチに見ておかないと見られなくなってしまうんですね。漫画「ウッドノート」で主人公が先輩に説教されている場面を思い出しました。

平成時代って結構「環境を大切に」って考えで世の中が動いていた印象なんですが、実際にはこういう結果になっているのが悲しいですねぇ。まぁねぇ、人間様の生活を守るって事は自然にモノを言うってカタチでやってきてますからねぇ。

 

と云う訳で、大神スポーツ広場の奥の方へ行って、相模川新幹線橋梁の辺りを歩いてきました。川見えません。

 

ベニシジミと・・・これは何シジミ

 

ツバメがいっぱい飛んでいたので両目を明けて被写体を追いながら撮る練習。曇り空でしたがそこそこ明るかったので、プログラムや鳥モードにしても、それほどシャッタースピードが落ちることもなく押せました。

自分の目の焦点を合わせるのが大変ですが、カメラの方はオートフォーカスなので、上手く合えば撮れるハズなんですけどねぇ・・・ムツカシイ(>_<)

それでも5割程度の割合で画面の中に被写体が入るようになってきました。その内、全体が映っているのは半分くらい。上のはトリミング無しですが、色や形がまぁまぁ分かる程度には撮れました。下のはトリミングして拡大してますが、羽の様子が多少分かる程度の写り方にはなってきました。この辺りが限度かなぁ・・・今は。

練習と割り切っているので、やたらシャッターを切りました。普段は3時間で200枚越えなのですが、今日は30分で200枚越えして、しかも殆どは被写体を逃して空や広場の写真です。いやぁ、フィルム写真機の時代だったらもったいなくて出来ませんでした。そういう点では良い時代になりました。